越後  新潟
    農園ホームへ       広葉樹の落ち葉下からの菌の採取   
   以前から土着菌やいろいろな菌に関心と興味を持っていました。
   農業での土壌、肥料、病理等では必ず菌が大きな関わりを持ち作物、家畜の
   成長、生育に大きな影響を及ぼしていることは確実です。
   農業イコール菌との共生です自分達が生活しているこの地の身近な菌を採取して
   ぼかしを作りお米や野菜を栽培したいと考えています。
                                 

 
 €  弁当箱を作る                              
菌がまずご飯に付着しますがそのご飯を
入れる容器の弁当箱を板で作ります。
    穴を掘る
我が家で一番菌が生息して
いそうな隣が竹林の倉の脇で
採取をと考え深さ40センチの
穴を掘ります。


2回目の採取(自宅敷地内)
    弁当箱にご飯を入れる
作った弁当箱にご飯を入れます。
このご飯も朝炊いたあいがも
有機米です。

そして和紙をかぶせます
    弁当箱を穴にそして金網を掛ける
弁当箱を穴に入れ金網
を掛け獣等にやられない
ようにします。
    最後にビニールを掛ける
最後にビニールを掛け終了です
正直初めての菌採取で心配な点もありますが
何とか採取に成功して冬場には多くのぼかし肥料
を作りたいと考えています。
尚、今のこの時期4〜5日後に菌を取り出すことが
可能ですが、その辺については後程ここで又、アップ
したいと思います。
    弁当箱を上げる
5日目で穴から
弁当箱を上げる
画像のように多くの
菌が付着している

はたしてどれだけの
力のある菌なのか

菌の画像拡大
    菌を取り出し培養
今回2通りのやり方を実施です。
まずは2合の水と2合ご飯と2合の黒砂糖そして2合の菌、今1つは
各それぞれ1合ずつの水、ご飯、黒砂糖そして菌をバケツに入れ
よくかき混ぜる。
    できた培養液
左2合、右1合の各培養液です
この状態で常温で2〜3日後に
アワボコが出れば成功ですが
はたしてどうなるか、失敗したら
再度挑戦(採取)です。

拡大画像

               〒957−0106新潟県北蒲原郡聖籠町蓮潟2874番伊藤ゆきなり
                             TEL.FAX 0254−27−4881
                             越後新潟コシヒカリ産直 伊藤農園